導入事例

絶縁監視ソリューション Leakele PUSHLOG

工場全体の漏電をリアルタイムで遠隔監視!トレンド把握で早期対策を可能に

株式会社チタ製作所様

自動車部品の加工・組付専用機等の製造を主な事業内容とし、1946年の設立から創業70年以上の歴史を誇る、愛知県大府市の設備メーカー『株式会社チタ製作所』様より工場建屋全体の漏電監視システムをご依頼頂きました。





目的・課題

建屋、設備の中に一部老朽化している箇所があり、"漏電"による火災等のリスクが考えられる。
夜間の稼動時には、作業員が常駐していないエリアもあり、この間にもし漏電火災が発生してしまったら重大災害に繋がる恐れがある。社外の管理会社によって、全体の監視・定期点検は行なっているが、自社では漏電状態のトレンドが詳細に把握できていないため、対策が取りづらい。

自社独自にリアルタイムで漏電監視を行なうことにより、トレンドを把握し、早期対策に役立てたい。
異常発生時は担当者へ通知を行なうなど、遠隔監視も出来るようにしたい。

課題ポイント

  • 一部の建屋、設備配線が老朽化しており漏電のリスクがある
  • 分電盤が各所に点在し、監視点数が膨大なため人手では点検が困難
  • 夜間は無人稼動となるエリアがある

事前調査

工場を管理するキュービクルは、新建屋側・旧建屋側で計2箇所。
それぞれにおいて、漏電測定器「I0R700V」で値を測定。新キュービクル側では正常範囲であったが、旧キュービクル側では僅かに漏電の兆候が見られた。





対策方法

絶縁監視装置「Leakele」小型ゲートウェイ「PUSHLOG」を組み込んだキャビネットを2台製作。
屋外キュービクル(新・旧計2箇所)へ設置し、電灯+動力で合計6系統を監視する。
Leakeleにて予め設定した閾値を上回った場合には、警報を発報し、PUSHLOGから担当者へメール通知。
各系統のリアルタイムの値や、過去測定値の推移はPUSHLOG専用Webページ(PUSHLOG Viewer)から確認する。





システム構成図





グラフイメージ(PUSHLOG Viewer)


使用機器特徴


一般的な漏電ブレーカーや漏電監視機器においては"I0方式"を採用していることが多いが、この方式では、
火災の要因となる危険な漏電成分(Ior)のほか、熱を持たない静電容量分(Ioc)も合わせて検出してしまうため、誤検知・過剰検知が発生する可能性があり、正確な値が把握できない。
今回搭載した、絶縁監視装置「Leakele」は、漏洩電流方式の中で精度が高いとされる、"TrueR方式"を採用しており、独自の演算方式により火災の要因となる危険成分(Ior)のみを正確に捉えることが可能。





取付写真


新キュービクル横へキャビネット設置






旧キュービクル下へキャビネット設置






各キュービクル内でクランプ式CTセンサーを設置




まとめ


今回は事例概要から据付までの過程をご紹介させていただきました。
導入後の効果など、より詳細な事例については次回以降で公開を予定しております。
また、本案件に関連する竹中電機の「絶縁監視ソリューション」が紹介された記事が、2023年5月9日発行の中部経済新聞に掲載されました。下記リンクより是非ご覧下さい!


>>中部経済新聞に弊社記事が掲載されました(絶縁監視ソリューション)


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