導入事例

IRS 計測

前予報機能の活用で、工作機械の計画保全を実現

自動車メーカー様


課題内容


オーバーホール品の切削機械を使用していたところ、突然動かなくなった。原因を調査をしたところ、
スピンドルモータの絶縁劣化によるレアショートが発生しており、放っておけば危うく火事になるところであった。再発防止のため早急に対策する必要がある。


解決方法


絶縁抵抗監視装置IRS-500と、専用表示器GP4115T2D-IRSを導入。
設備の運転準備トリガーにして、始業前に測定されるように設定した。より早い段階で劣化の兆候を掴むために、専用表示器の前予報機能を活用。設定した閾値を下回っていれば異常を発報、発報時は安全のため設備が稼働しないようにした。





IRS-500                                                    GP4115T2D-IRS


お客様の声


今回のように設備が突発で停止してしまうと、復旧に丸一日、費用として50万円以上かかっていたのでとても困っていた。IRSの導入から数年間、何度か絶縁低下の警報が出たが、いずれも故障前に対策ができたので非常に良かった。日常の点検では、作業員が表示器を見るだけで状況が把握できるため、管理の面でも助かっている。


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