このたび、ご好評いただいている弊社商品『絶縁抵抗監視装置 IRSシリーズ』におきまして、新機種を発売いたします。
目次
発売機種
製品名:絶縁抵抗監視装置
シリーズ名:IRS-9000シリーズ
型式:IRS-9250 / IRS-9500
※2機種の違いは、測定電圧となります。(250Vもしくは500V)
発売日:2020年10月1日(木)
絶縁抵抗監視装置とは
「絶縁抵抗監視装置」は、電動機などの絶縁抵抗監視を自動化することで、保全コストの削減および絶縁不良による突発的な機器停止や事故を未然に防ぐ製品です。
従来、電動機などの絶縁抵抗値を測定する際には、人手で測定を行うメガテスタを使用しますが、測定の準備として配線の取外し作業など、設備や台数によっては膨大な時間および工数がかかってしまいます。
そこで絶縁抵抗監視を、自動でおこなえるようにユニット化したものが「絶縁抵抗監視装置」です。
電動機などの絶縁抵抗低下を容易に検出できるようになるため、絶縁抵抗不良による突発的な機器停止や事故を未然に防ぐことができます。また、絶縁抵抗測定の自動化により保全コストを削減することもできるため、労働改善にもつなげることができる。
IRS-9000 注目機能4点
最大9台監視可能
IRS 1台で最大9台まで監視可能となりました。外部トリガ入力で、9台を順次に絶縁抵抗測定します。絶縁抵抗監視の保全コストを大幅に削減します。
監視設備電圧440V対応
監視対象の設備電圧が最大440V対応に。大型電動機などに対応いたしました。
RS-485(Modbus)通信機能
Modbus RTU通信を利用してPLCやインバータからの制御、データ通信が可能です。IoTへの活用。
※Modbusとは、Modicon社が1979年にPLC(プログラマブルロジックコントローラ)向けに開発した通信プロトコルです。
設定ツールソフト
設定ツールソフトで判定条件など簡単設定。また、グラフ表示で絶縁抵抗の劣化傾向を分析できます。
その他仕様等につきましては、あらためてHPでご案内させていただきます。