予防保全

絶縁劣化が起こる要因は?予防保全の見直しはいかがでしょうか

絶縁劣化による故障・感電

絶縁劣化とは、絶縁抵抗が低くなり電気が漏れやすくなっている状態です。絶縁劣化が進むと、本来電気が流れる道以外への漏電により、機器の故障、感電などの危険性があります。

絶縁劣化が起こる要因として、下記があります。

絶縁劣化が起こる要因
  • 環境的要因・・・(温度、湿度、粉塵、オイルミスト など)
  • 電気的要因・・・(過電流、放電 など)
  • 機械的要因・・・(振動、衝撃、熱サイクル など)
  • 熱的要因・・・(定常運転、冷却不具合など)

機器は使用していく以上、必ず劣化していきます。事故を未然に防ぐために、予防保全が重要です。

安全に機器を利用するために(予防保全)
  • 絶縁劣化の防止・・・ (設備・機器の清掃、環境対策など)
  • 絶縁劣化の測定・・・ (日常点検、定期点検など)
  • 絶縁劣化の回復・・・ (機器交換など)

予防保全として、絶縁抵抗は日常点検、定期点検で管理することが重要です。
絶縁抵抗を測る測定器として、手動で測る絶縁抵抗計(メガー)があり、回路の絶縁状態を測定できます。また、絶縁抵抗を監視する保護装置として、自動で測る絶縁監視装置があり、回路の絶縁状態が保たれているかを常時監視します。

設備の稼働状況によって、考えるべき対策も違ってきます。安全に機器を利用するために、一度お使いの設備の予防保全を見直してはいかがでしょうか。